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内容説明
忘れもしない17歳のあの日、ヘスターは社交界を去った。スキャンダルになった事件そのものよりも、ダンガラン卿の一方的な非難が何よりも彼女を傷つけた。兄の友人で、優しい彼にひそかに恋していたのに…。最後に彼に言われた侮辱の言葉を思い返すと、今でも腹立ちと恥ずかしさで頬が熱くなる。あれから6年が経ち、ヘスターは両親に説得されて、再び社交界に足を踏み入れようとしていた。でも、夜会に行けば必ずダンガラン卿に会う。そのとき、わたしは平気でいられるだろうか?スティープウッドでの予期せぬ再会は、幼かった6年前の舞踏会で傷ついた心をうずかせ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
苦手なヒストリカルで、読んでもやっぱり苦手でした。ヒロインは若気の至りで失敗したと設定されているけれど、自分の頭脳をひけらかそうとするあたり、それだけではないような…確かに六年前のヒーローも褒められた態度ではなかったし、きちんとヒロインに謝らなかったことも罪だとは思うけれど、ヒロインが数学や小説の世界に逃げ込んで、結局はそれほど大人になっていなかったというお話でした。ヒロインの家族は誰も彼も自分のことが一番で、ヒロインは家族の中にいても結局は異分子なのが不憫に思った。ヒーローの叔母が一番魅力的でした。。2015/12/05
くろうさぎ
0
もっと、ヒーローが悩み苦しむところが見たかったなぁ・・・。叔母様ナイスです!2013/03/06
すずこ
0
スティープウッドスキャンダル7
はるあ
0
★★★★★2019/06/11
サティーシャ
0
17歳のへスターは社交界をデビューを失敗し自宅の屋根裏に引きこもり数学雑誌の暗号解読の投稿を楽しみに暮らしていた。6年たち両親に説得されて社交界にいき、兄の友人で以前密かに恋して一方的な非難されたダンガラン卿と再会する。暗号解読の正体がばれ共同で解読の仕事にとりかかりはじめる後半からの話はいい。甘さはあまりないけど。2018/02/11