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内容説明
ヴェリティ・ハーコートは伯母に誘われて、社交シーズン華やかなロンドンへと向かっていた。彼女は恋愛や結婚にまったく興味を持たない風変わりなレディだ。ロンドンへも、新聞記事のねた探しになるかと思い、伯母にしぶしぶ従ってきたようなものだった。その道中、彼女は偶然、敵国フランスの密偵が、近々ある村で秘密の会合を開くことを耳にしてしまう。ヴェリティは無謀にも単身、密会の現場に乗り込んだ。そこで出くわしたのは、なんと密偵ではなく、旅の途中で彼女に強引にキスをしてきた、無礼な御者だった。
著者等紹介
アシュリー，アン［アシュリー，アン］［Ａｓｈｌｅｙ，Ａｎｎｅ］
イギリス中部レスターシャーで生まれ育つ。幼い息子たちを寝かしつけるときに役立った物語を作る才能が、歴史ロマンス小説の分野でも開花した。趣味はガーデニングで、自宅の庭を開放することも。現在は夫と二人の息子、二匹の猫とともにイギリス西南部に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクアマリン
2
御者とブリンが同一人物だとすぐわかる。ヒロインがなぜわからないの。声でわかる。訛り。今ひとつ。2019/09/01
矢田ふみえ
2
御者の正体は、途中からわかったけど。自己主張が強く、行動してしまうヒロインは、みているには、いいけどという感じ。2016/12/24
ぽしょ
2
二人の男性の間で揺れるヒロインというのは少女漫画でも王道ですが、私はあまり好きじゃないかも。からくりは読者にはもろバレだし、ヒロインは全然悪くないんだけど…。まあセーラとマーカス夫妻が出てくるところが超楽しかったのでよし。2011/10/02
くろうさぎ
2
「わたしだけの後見人」の関連作。とっても可愛らしく、好奇心旺盛なヒロインが巻き込まれたヒーローの任務。面白かったです。・・・でも、ヒロインはちょっと鈍感なんじゃ・・・？？2009/10/01
ringyume
1
はまり始めたアン・アシュリー２冊目。またまたじゃじゃ馬ヒロインだけど、悩める伯爵のベッキーの方が魅力あったかな・・・。今回のヒロイン可愛いけれどちょっと鈍感すぎる（笑）＜評価：面白い＞2014/01/31
