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内容説明
宝石会社を経営する幼なじみのマックスの手助けにフィービーは有能ベビーシッターとして駆けつけた。傲慢で素っ気ない態度の彼と衝突する毎日。時折見せる彼の熱いまなざしに惑わされたりせず、たまらなく惹かれているのを悟られないようにしなくては。ところがある夜、ふたりきりになるとマックスが急に切り出した。「結婚しよう、そうすればすべて解決する」まじめで分別のある彼が、私にプロポーズ?天国にのぼったようだった心は、次に続く彼の言葉でうちくだかれた。
著者等紹介
アダムズ,ジェニー[アダムズ,ジェニー][Adams,Jennie]
オーストラリア出身。二人の子供にも恵まれ、幸せな家庭を築く。育児のさなか通信教育で文章講座を受講し、待望の処女作を出版。さらに、2004年にはハーレクイン社で華々しくデビューを飾る。現在ニュー・サウス・ウエールズ州の小さな町で夫とともに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
親友の兄とは学生時代から犬猿の仲だったが、ヒーローに双子の子供がいた事が判明し、母親が亡くなったため引き取ることになり、ナニーを生業としていた彼女に親友から声が掛かったんだけど、お決まりの兄には相談無しっていう…ヒーローがヒロインの人格を否定しているのは孤児院で育ったせいなのか、母親がダンサーで売春婦だったせいなのか、私生児のせいなのかがハッキリしなくて、ヒーローの固くなさが理不尽で、納得できないままに終わった。そして妹は最後の最後まで出てこないし、ストーリーはいいけど、構成に難有りって気がする。2016/12/11
海星梨
0
ハーレクインにこーゆー文句をつけるのはどーかと自分でも思うが、結婚至上主義的なのどーにかしてくれ? まぁ、その他には文句なし。イケメンとヒロインがもちょいすれ違ってもよかったかな。すれ違いと解決が交互ではなく、すれ違いまくったあとに解決のほうがよかった。まぁ、そんなんは俺の好みで、この作品はそれを除いてもよかったと思うが。2014/11/30
月
0
★★★☆☆堅物完璧なヒーローが段々柔らかく丸くなっていくところがよい。2012/11/15