放送大学教材<br> 政治学入門―公的決定の構造・アクター・状況

放送大学教材
政治学入門―公的決定の構造・アクター・状況

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595313615
  • NDC分類 311
  • Cコード C1331

目次

第1部 総論(政治とは何か;政治システムにおける公的決定と類型化)
第2部 公的決定のシステム(政治体制(体制の配置;体制の質)
制度―政府の構成 ほか)
第3部 公的決定の主体―アクターの行動(総論:政策過程とアクター;有権者とマス・メディア ほか)
第4部 日本政治の変遷(1860年‐1960年の日本政治;1960年‐1990年の日本政治 ほか)

著者等紹介

辻中豊[ツジナカユタカ]
1954年生まれ。1976年3月大阪大学法学部卒業、法学士。1981年3月大阪大学大学院法学研究科単位取得退学。1996年9月博士(法学)(京都大学)。1981年4月北九州大学法学部専任講師1984年4月同、助教授。1986年10月筑波大学社会科学系(政治学専攻)助教授。1998年10月筑波大学社会科学系(政治学専攻)教授、2001年より人文社会科学研究科教授。2011年4月筑波大学副学長(国際担当)。1989年7月‐1991年5月コーネル大学客員研究員(フルブライトスカラー、アメリカ学術研究協会スカラー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽん教授(非実在系)

2
著者のゼミに属してて、ゼミがまたそろそろ始まる的な意味で読了。『政治学をつかむ』『ポリティカルサイエンス事始め』は教養向けのためか基本知識よりは背景や見方に着眼点を置いていた感じであったが、本書は社会科学を専門とする学生用っぽいのか、語り口はまあまあ柔らかいものの専門的な話も多かった。著者の得意とする比較政治的な視点で政治学のあらゆる分野を切るところと、2012年出版なので民主党政権の混乱も含めて描けているところが良いと思った。ただ、国際関係論など弱い個所もあるのが弱点だとも思った。2013/04/13

えむ

0
政治学の概論。入門書としては少し説明が足りない箇所もあるような気がするが、比較的体系的なのは魅力的に感じた。2017/01/26

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