放送大学教材<br> 科学・技術と社会

放送大学教材
科学・技術と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595236716
  • NDC分類 404
  • Cコード C1334

出版社内容情報

科学・技術の急速な発展により、20世紀の生活は便利で快適なものとなり、多くの人々が飢えから解放された。その一方、科学・技術は、戦争に動員されて人々を殺傷し、環境破壊の一端を担い、災害に脆弱な都市構造を現出させた。このような科学・技術の負の部分が多く指摘されるようになった現在、私たちは科学・技術とどう付き合っていくかを再考する必要がある。本書では科学・技術と社会を巡るさまざまな問題を取り上げ、科学者・技術者の倫理規範や21世紀のあるべき科学・技術と社会の関係を考えている。

 1.科学・技術と社会の関係
 2.科学・技術の起源と社会における役割
 3.近代科学の成立と技術との結びつき
 4.科学者の登場と技術者の勃興
 5.戦争と科学・技術
 6.20世紀後半の科学・技術と社会
 7.科学・技術と社会を巡る問題(1)エネルギー・資源問題
 8.科学・技術と社会を巡る問題(2)地球環境問題
 9.科学・技術と社会を巡る問題(3)人類と核
10.科学・技術と社会を巡る問題(4)神を演じる
11.科学・技術と社会を巡る問題(5)情報化社会の行方
12.科学者・技術者を巡る問題
13.21世紀の科学・技術と社会
14.科学・技術を転換させる原動力
15.グローバル化時代の私たち