放送大学教材<br> ジェンダーの社会学 (改訂新版)

放送大学教材
ジェンダーの社会学 (改訂新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595236365
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C1336

出版社内容情報

現代の日本社会におけるさまざまな社会現象や社会問題を、性別や性差についての社会通念を意味するジェンダーの視点からとらえ直した書。とくに現在の日本社会で生じている各種の変動、たとえば家族変動や人口動態、雇用慣行の変動、人権意識の変化、生殖技術の進展などの新しい事象に焦点をあて、あるべき社会を構想している。専業主婦という存在、ゆらぐライフコース、親密性とセクシュアリティ、性の商品化などのテーマで構成。

 1.ジェンダーとは?
 2.性別とはー「性」の多様性
 3.「女」とは何かー他者としての女性
 4.「男」とは何かー男らしさの代償
 5.専業主婦という存在
 6.ゆらぐライフコースー少子化とジェンダー
 7.変わる出産、変わる生殖医療
 8.男の子育て・女の子育て
 9.ゆらぐ日本型雇用
10.親密性とセクシュアリティ
11.ジェンダー・セクシュアリティ・暴力
12.性の商品化
13.ケアとジェンダー
14.セラピーとジェンダー
15.ジェンダーと社会政策

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takuya Hattori

0
ジェンダーに関する諸問題について社会学的に分析した一冊。私たちが普段何気なく考えている「男らしさ」や「女らしさ」が、社会的・文化的な影響をいかに強く受けているのかがよく分かりました。しかし、そうはいっても、「男らしさ」や「女らしさ」を決定するのに、生物学的な要素も少なからず関係しているのではないかと思います。また、ジェンダーの問題を扱っていながら、その内容の大部分が女性の問題に割かれてしまっているのは残念。男性への偏見・差別についての記述をもう少し増やしてほしかったです。2014/09/20

かむ

0
非文字媒体論レポートのため、「性差意識」の項目だけ読んだ。2014/01/20

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