目次
２０世紀中国の政治空間―その国民国家形成と正統性原理
長い２０世紀のはじまり―国際的条約の内部化と清朝正統性の再調達
立憲共和制の国家正統性―中華民国北京政府の政治変動
中華民国再生への道―新たな国家・政府正統性構築
中華民国「党国体制」の正統性―政治統合ともう一つの「党国体制」
「党国体制」下の憲政移行プログラム―「五五憲法草案」と西安事件
日中戦争と国民政府正統性のゆらぎ―「国民参政会」の新経路
戦後中国における二つの正統性の相克―その政治的帰趨
中華人民共和国の国家正統性構築―「冷戦」から「中ソ対立」への１７年
「文化大革命」の正統性資源とその崩壊―毛沢東政治の臨界点
ポスト毛沢東・〓（とう）小平時代の幕開き―華国鋒からの実権奪取と改革・開放路線のスタート
改革・開放の進展と六四天安門事件―〓（とう）・胡・趙のトロイカ体制と長老の抵抗
六四天安門事件の後遺症と市場経済の進展―〓（とう）小平時代の終焉
新たな一党支配の正当性の模索―江沢民「三つの代表」と胡錦濤「調和社会」
２１世紀中国における政治的正当性変容の諸条件
著者等紹介
西村成雄［ニシムラシゲオ］
１９４４年大阪府に生まれる。１９６９年東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。現在、放送大学教授、法学博士（立命館大学）。専攻、２０世紀中国政治史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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枕流だった人
0
白井市立図書館
林檎
0
評価2 あんまり細かすぎです。勉強したい人にはいいかもだけど。2012/01/15
