放送大学大学院教材<br> 学校システム論 - 子ども・学校・社会

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放送大学大学院教材
学校システム論 - 子ども・学校・社会

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595133466
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C1337

出版社内容情報

学校は文明のある段階で発明された人工装置であるとの視点から,人類が発明した学校という人間形成の装置が,社会の変化のなかでどのように変貎してきたか,いまなぜ学校の秩序の揺らぎが問題化されているのかを考察している。「学校の教育が輝いた時代」「学校風土と生徒文化」「女学生文化」「学校・暴力・ことばの力」「教育問題と責任の帰属」「記憶の中の学校」などの章を通して,文明の装置としての学校の可能性と不可能性を探っている。

 1.学校が輝いたとき
 2.新中間層と教育
 3.大衆化する教育意識-ピアノの普及をめぐって
 4.人口からみる子どもと学校
 5.美徳の博物館-学校組織の社会学
 6.学校文化の身体化-名残りの伝統・継承される伝統
 7.女学生文化-羨望と嫌悪のまなざしのなかで
 8.女学生の物語・物語としての女学校
 9.学校・暴力・ことばの力
10.教育問題と責任の帰属-「いじめ」自殺事件をめぐって
11.記憶のなかの学校
12.パブリック・スクールというノスタルジア(1)
13.パブリック・スクールというノスタルジア(2)
14.反抗少年トニー・ブレアとパブリック・スクール
15.学校・教育・学び