扶桑社新書<br> 世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本

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世界史のなかの蒙古襲来―モンゴルから見た高麗と日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 301p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594090432
  • NDC分類 210.43
  • Cコード C0295

内容説明

モンゴル人は本当に海を渡ってやってきたのか?3万人900隻もの元軍が上陸できたのか?対馬と壱岐の島民は皆殺しにされたのか?歴史と物語の境界線を読み解く!待望の新書化!!対馬・福岡元寇史跡レポート収録!

目次

第1章 日本人のモンゴル観
第2章 モンゴルとは
第3章 高麗とは
第4章 蒙古襲来前夜
第5章 大陸から見た元寇
第6章 「元寇」後の日本と世界
終章 国境の島と「元寇」

著者等紹介

宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士舘大学、東京大学などの非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

55
モンゴル、蒙古、元とは何かから始まり文永弘安の役に到達する迄が長く、本書の論点は忘れそうな読み始めだったが、そこの理解無くして元寇の本質を理解することは難しいのがよくわかる入門書だった。「蒙古」と言われる遊牧民たちの成り立ちとその一族の捉え方、統治方法が拡大する勢力範囲が広大になり、呑み込んだ筈の多民族の文化を我がものとして「元」を名乗ることになる。日本を襲ったのは蒙古人だけではなく多くを高麗、南宋、その他の民族が占めており、「蒙古襲来」ではなく「元寇」である。その手先で先棒かつぎが高麗だった。2022/06/26

もりやまたけよし

37
元寇の舞台裏をサッと理解することが出来ます。ただ最初は良かったのですが、途中からちょっと書き殴りのような印象を持ちました。2022/05/17

えぬ氏もわるよのぉ

10
様々な史料を引用しているが、ひとつだけ小説『風濤』からの孫引きは、ちょっと手抜きな感じがした。朝鮮史は専門ではないとはいえ、歴史学者なのだから、一次史料を引用してほしかった。2022/08/29

ゆるひと

4
ゴースト・オブ・ツシマ で今更ながら関心持ちました元寇。巨大多民族国家モンゴル帝国の属国の属州によって企画実行された蒙古来襲。世界史の見方は多角的にあるべきですね。2022/03/05

竜玄葉潤

2
パラパラとめくって、表題にひかれて読んだが、あまり表題にあっていない。モンゴル側から見た部分は少々。ほとんどが,嫌中嫌韓、間違ってはいないと思うけど。2022/02/10

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