出版社内容情報
「生き方の軸」の見つけ方
今、手にしているわずかな幸福を発見して喜べるか
・こうあらねばならない、という生活はしない
・自分だけが持っている特質を生かして生きる
・弱さは財産であり、幸運である
・人を愛する、ということは、身近な存在から愛することだ
・心配することはない。ものごとはすべて変化する
・どん底の気分も、現実的な方法で切り抜けた
・人はある能力によって、他人に思い出してもらえる時に幸福なのだ
・年をとるほど、私は人間の自然さが好きになった
【目次】
第一章 自由か、不自由か
第二章 いいか、悪いか
第三章 幸か、不幸か
第四章 幼稚か、成熟か
第五章 生か、死か
内容説明
「生き方の軸」の見つけ方。今、手にしているわずかな幸福を発見して喜べるか。
目次
第1章 自由か、不自由か(「悪」を選んで後悔するおもしろさ;現世は矛盾そのもの ほか)
第2章 いいか、悪いか(自分の容貌の衰えを他人は気にしていない;人間の計算や配慮を超えた「運命」のなりゆき ほか)
第3章 幸か、不幸か(一人で生きられたという微かな矜持;不運や不幸を生かす知恵が必要 ほか)
第4章 幼稚か、成熟か(「遠慮」という自分の分を守る精神;「トクをする」という言葉につきまとうもの ほか)
第5章 生か、死か(人はなぜ夜にあかりを灯すのか;生涯を生き尽くすことの意義とは ほか)
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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