内容説明
CDの売上は壊滅、国民的ヒットも消滅。しかし音楽界は活況そのもの。徹底した現場取材でその姿を描く!
目次
第1章 どんな場所で日本人は音楽に触れるのか その一―ガラガラでもライブハウスが潰れない理由(レストラン?ライブハウス?;“日本の”ライブハウスはまず潰れない ほか)
第2章 どんな場所で日本人は音楽に触れるのか その二―進化するコンサートのかたち(“フェス”の神髄;発展のもとはDIY ほか)
第3章 インターネットというゲームチェンジャーが来た(デジタル化の幕開けとタイアップ;“ニュース”へのスタンスが変わった ほか)
第4章 CDは不況だが音楽不況にあらず―新しい音楽消費のかたち(通信カラオケとビデオグラム;パチンコはいまや音楽マスメディアだ ほか)
第5章 なぜ若者はギターを弾かなくなったのか(楽器の弾けないミュージシャン;デジタルはうんざりだ!―若者のアナログ回帰 ほか)
著者等紹介
烏賀陽弘道[ウガヤヒロミチ]
1963年、京都市生まれ。京都大学経済学部卒。1986年、朝日新聞社に入社し名古屋本社社会部などを経て1991年からニュース週刊誌『アエラ』編集部員。1992年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。1998~1999年にアエラ記者としてニューヨークに駐在。2003年に退社してフリーランスの報道記者・写真家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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