内容説明
世界と日本を支配する「多国籍企業・財団・シンクタンク」総覧。ロスチャイルド、ロックフェラー、米軍産複合体…知られざる多国籍企業を一挙紹介。
目次
第1章 現代史の裏側で暗躍した大企業(第一次世界大戦―軍需物資の流通利益を独占した当時米国最大の投資銀行JPモルガン;第二次世界大戦―中立法に違反し、敵国ドイツを密かに支援したアメリカ大企業のあくなき欲望;冷戦―鉄のカーテンの下では、共同利益のための権謀術策が常に交わされていた ほか)
第2章 世界を陰で操る財団・基金(ノーベル財団―最も権威あるノーベル賞を選ぶ財団 摩訶不思議な選考基準に賛否両論;ビル&メリンダ財団―資金力はナンバーワン、世界最大のファミリー財団 その裏では「悪魔の道楽」を行う;ヘリテージ財団―アメリカ政府御用達の政策提言集団。日中韓の関係をこじらす役割も? ほか)
第3章 国際世論を作り出すシンクタンク・研究所(タヴィストック研究所―ロックフェラーが出資したロンドンの大衆洗脳・扇動技術の研究機関;ランド・コーポレーション―ゲーム理論から中性子爆弾まで。異能が集う軍産複合シンクタンク;新アメリカ安全保障センター―オバマ政権下に巣食うジャパン・ハンドラーズたちのシンクタンク ほか)
著者等紹介
フルフォード,ベンジャミン[フルフォード,ベンジャミン][Fulford,Benjamin]
1961年カナダ生まれ。外交官の家庭に生まれ、若くして来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業。『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』のアジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーのジャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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