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内容説明
ヤクザとの関係、莫大な借金、業界の因習、事業失敗…。さまざまな苦難を乗り越え、不器用に生きてきた小林旭の人生がここに。稀代のノンフィクション作家が迫る最後の大スターの軌跡。
目次
孤独の人―小林旭という名前
銀座旋風児―小林旭という時代
女を忘れろ―小林旭という商品
春来る鬼―小林旭という戦い
ギターを持った渡り鳥―小林旭という人間
昔の名前で出ています―小林旭という過去
熱き心に―小林旭という言葉
著者等紹介
金子達仁[カネコタツヒト]
1966年、神奈川県横浜市生まれ。法政大学卒業後、「サッカーダイジェスト」編集部を経てフリーに。1997年、サッカー・アトランタオリンピック代表を取材した『叫び』『断層』でミズノ・スポーツライター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
14
ほんまに不器用なんですなぁ。小林旭さんの人生を振り返って、いやまだまだこれからについて熱く語られております。しかしなぁドコで一体何を間違えてしまったんでしょうねぇ、日本人は。なんてことを考えてしまいます。しかしなぁ、これは売れへんやろうなぁ、できるだけたくさんの人に読んでほしいと思うんだが・・・2011/12/17
しーふぉ
12
小林旭についてのノンフィクション。ノブコブ吉村の物真似の人ぐらいの認識しかないのですが・・・反社会勢力のパーティーで歌を歌って問題となっても自分は金を貰ってないから悪くないと思う感性が分からないし、金子達仁がそのことにどんなスタンスなのかも伝わって来ない。28年目のハーフタイムを初めて読んだ頃は金子さん大好きだったんだけどな。2014/11/24
Ayako
4
マイトガイ小林旭のお話。何だかんだ波は有りつつも、若い時から80才を超えた現在まで活躍しているのはすごい。時代が令和に変わろうとも、彼には『昭和のスター』であり続けていて欲しいと思う。2019/07/17
snakedoctorK
1
スターさんっていうのはこういうもんよ。 だから、人を魅きつけるのよ。 プラスの10にはマイナスの10もついてくる。それがイヤならプラスもないマイナスもない、そんな生活をすればイイのよ。2019/11/22
ホリエンテス
1
昭和のスター、小林旭の回想記。 でも大した内容もなく、著者の金子達仁の色もなく淡々と進むのみ。 今の若い奴等は…みたいなジジイの小言ばっかりだけど、ヤクザと付き合ってても問題無いだろうと言いきる所は理解出来なくはない。そう言う意味で世間との空気を読まない芸能人って大事にしていって欲しいもんだ。2018/01/31