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内容説明
日本社会に信頼を取り戻すのだ。６７人の悩みに答える。
目次
第１章 復興
第２章 社会
第３章 家族
第４章 職業
第５章 自己
第６章 恋愛
著者等紹介
佐藤優［サトウマサル］
１９６０年、東京生まれ。作家。同志社大学大学院神学研究科修士課程修了後、外務省入省。１９９５年まで英国大使館、ソビエト連邦（現ロシア連邦）大使館に勤務。その後、国際情報局分析第一課において、主任分析官として、対ロシア外交の再前線で活躍。「戦後最強の外交官」「外務省のラスプーチン」などと呼ばれるが、２００２年５月に背任容疑で逮捕。２００５年２月に執行猶予付き有罪判決を受けて控訴するも棄却され、「起訴休職外務事務官」に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
12
真摯な人生相談。小説と宗教でひとは救われる。近代の小説を体型的に読みたなります。精神的に追い詰められたら、迷わず精神科医に頼るべし。金銭トラブルは弁護士に頼るべし。仕事をきちんとやっていれば、無理してると感じたきには休んでいいというのに救われます。自分がめぐまれていることをおおいなるものに感謝し日々を穏やかに生きて行きたいものです。2012/10/20
yahiro
6
佐藤優の著作の中でも、かなり変わった部類に属すると思う。本人が超人的すぎて、しかも経歴をみても庶民的な部分の意識に乖離があるのではと思ったが、貧困、不倫等の質問にもていねいに答えるし、無責任に投げずに「精神科で相談してください」と答えるあたりもさすがと思った。しかし、たまにゲームセンターで奥様とUFOキャッチャーをやるというのは意外すぎました（笑）。2015/10/30
すずみ
5
どんな相談内容も否定せず、相談者に寄り添いがらも、毅然と道を示していく。そんな彼の人間性も好きだし、恐ろしい程の頭の良さに感服。その相談に合った本を、必ず紹介してくれていたのもうれしい収穫。とりあえず五味川純平を読んでみよう。2012/08/11
＊花福＊
4
おかしいよ相談者、と思う場合でも味方になって独特の切り口で回答しているところがいい。2012/09/02
こーき
4
如何なる相談に対しても佐藤さんらしい切り口で回答していく。この本で紹介された本を読むのもまた楽しい。2012/03/26
