リーマン侍江戸語の世渡り―江戸の平侍=東京のサラリーマン

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リーマン侍江戸語の世渡り―江戸の平侍=東京のサラリーマン

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594064556
  • NDC分類 810.25
  • Cコード C0095

内容説明

江戸の侍も東京のサラリーマンも、悩みはみんな一緒だった。不景気で全社的に減給(現代)=飢饉で俸禄の借り上げ(江戸)、成績ノルマのプレッシャー(現代)=お家のための金策(江戸)、休日には副業に精を出し、殿様の不祥事のもみ消しに奔走したり…。江戸‐東京間の往復タイムトラベル。

目次

第1章 江戸出府―主君の遊山先捜し(転勤;江戸屋敷(東京支社) ほか)
第2章 江戸詰の業務―無理難題の続出(別命下る;ご祝儀の額 ほか)
第3章 俸禄借上げ―おのれも藩も金融危機(迷信;副業 ほか)
第4章 主君の身に大事件―御家取り潰し!?(大事件;クロウト女 ほか)

著者等紹介

野火迅[ノビジン]
1957年、東京都生まれ。作家、江戸言葉・江戸文化研究家。出版社勤務を経て著述業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ホリエンテス

0
江戸語を現代サラリーマンが使ったらどうなるか。当時の時代背景もわかって面白かった。江戸時代は駄洒落と下ネタが多いわ。2015/12/12

Daisuke Okamoto

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雑誌SPA!に連載されていたコラムの単行本化。天明時代の下級武士の生活を、現代のサラリーマンライフに重ね合わせながら、当時の風俗を楽しく学べる良書。 木村和久氏の連載企画(対極天?)もそうだったが、SPA!はこの手のコラムが上手いですね。2012/03/02

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