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予兆とインテリジェンス

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594064471
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

日常的に入手できる情報を基に国家と社会の行く末を見定める技術。インテリジェンス最前線にいた知の巨人は今回の危機をどう捉えていたのか?―。

目次

第1章 霞が関と永田町(情報リークと知る権利―権力の思惑絡まぬ真実を;鳩山首相の方程式―官僚ファシズム阻止へ;石川議員取り調べ―特捜事件の可視化急げ ほか)
第2章 外交について(あえて言う 中国と正面衝突せよ;中国の国権侵害に外務省はどう対応したか;対北朝鮮外交のプランを立てよと命じられたら ほか)
第3章 自らと社会について(時代の標的にされる禁書を守ったカルロフ;ラスプーチン流「実は怖い草食動物」攻略法;“勝者総取り”のいま「利己主義」で生き残れ! ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
昭和35(1960)年、東京都生まれ。昭和60年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。平成7(1995)年まで在英国日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、外務本省国際情報局分析第一課に勤務。主任分析官として活躍したが、平成14年5月、背任と偽計業務妨害罪容疑で逮捕。東京拘置所に513日間勾留される。平成21年6月、最高裁により上告棄却、有罪が確定し、外務省の職を失う。主な著書に『国家の罠』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮社、大宅壮一ノンフィクション賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

806_shusaku

1
2005年から2011年までの新聞などへのコラムをまとめた一冊。現状の日本組織は集団組織でありながら、その中の個々が自らの利益を追求する「個人最適」の場となっている。結局集団に対する気持ちとか思いは希薄なので、危機に瀕すると傍観者的、かつ当事者意識が足りないような対応も多くなってしまうように思う。著者は国民一人一人が日本を良くするために自発的に国家を支える気持ちを持つことが大事だと説く。一人一人が国民としての意識を高めていかなければならないと感じる。2016/08/30

Degawa

0
全般的に外務省に厳しいなぁというのと、ネタがちょっと古いなぁというのが感想。仕事の仕方やインテリジェンスの話など参考になる部分もあった。2014/06/25

冬薔薇

0
読んだことすっかり忘れてまた図書館で借りてしまった。2014/12/22

冬薔薇

0
インテリジェンス小説を書いてほしい。2012/06/02

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