扶桑社新書<br> 高速道路の謎―雑学から知る日本の道路事情

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扶桑社新書
高速道路の謎―雑学から知る日本の道路事情

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594060220
  • NDC分類 685.7
  • Cコード C0295

内容説明

事故渋滞の高速と下道速いのはどっち?日本最初の高速道路の長さは?日本一ひどい渋滞はどこ?ヨーロッパで対面通行の高速があるのは?etc.高速道路にまつわるさまざまな事象を、交通ジャーナリストが多彩なデータと現地取材から解き明かす。

目次

第1章 1000円乗り放題プランの影響
第2章 渋滞の基礎知識
第3章 高速道路の歴史
第4章 今後開通する注目路線
第5章 愚兄賢弟の東京・大阪・名古屋
第6章 海外の高速道路
第7章 変化し続けるサービスエリア
第8章 情熱のジャンクション
第9章 ETCが高速を変えた
第10章 高速道路無料化の是非

著者等紹介

清水草一[シミズソウイチ]
1962年東京都生まれ。慶応大学法学部卒。大手出版社勤務の後、フリーライターに。MJブロンディ名義で自動車専門誌、一般誌に多数の連載を持つ。独自の視点を持つモータージャーナリストとして活動する一方、日本の道路行政にも強い関心を持ち、高速道路ウォッチをライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotte

10
Kindle Unlimitedで読みました。高速道路1000円政策が実行された頃の本です。今から振り返るとすごい政策だったなあ…と思います。受益者がお金を支払う仕組みは当然だと思いますが、日本人は割引や無料が好きですからね。まさにポピュリズム政策と言える高速道路1000円政策のような偏った政策は、公共交通機関のあり方を劇的に変えてしまう可能性がありました。私は早い段階で廃止になってよかったと感じています。2017/06/12

Humbaba

7
渋滞は交通量が多すぎるからこそ起こってしまう.それを解決するためには,ハードウェアを改善するか,交通量を減少させるかという二択しかない.交通量を10%減少させるだけで,渋滞の65%が低下するというデータもある.2010/10/30

あらあらら

5
高速道路が1000円の時代の本。高速道路無料化を言ってたウソつき政党が政権の時になくなったんだっけ。だいぶ渋滞は減ったような。2014/11/26

スプリント

5
渋滞の仕組みについてかなり詳しく書かれていて興味深かったです。2009年の本で民主党政権直前に書かれているのですが馬渕議員のインタビューが掲載されています。リアリティのないデータやシミュレーションに基づいた政策を自信満々に語っていてこれはこれで価値のある本になっています。2014/11/15

Humbaba

3
このころはまだ民主党が高速道を無償化すると言っていたんだと懐かしくなった。しかし、ここに書かれているシミュレーションがどこまで真面目に行われていたものやら。2010/03/11

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