内容説明
フロント企業と報じられ株価暴落、上場廃止…。その後「完全無罪」となった元菱和ライフクリエイト社長・西岡進。彼はなぜ逮捕され、自ら育て上げた会社を奪われることになったのか?そこには後藤組組長逮捕を画策し、株式市場の介入を目論む警察権力の暴走が存在していた。
目次
序章 菱和ライフクリエイト事件
第1章 土地の闇
第2章 悪魔の物件
第3章 幹部たちの裏切り
第4章 杜撰な捜査
第5章 “共謀者”の無罪判決
第6章 日本の「正義」
巻末対談 元菱和ライフクリエイト顧問弁護士・菅原克也×作家・宮崎学
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年京都府生まれ。早稲田大学在学中は日本共産党のゲバルト隊長として名を馳せる。雑誌記者、実家の解体業経営などを経て、その激動の半生を綴った『突破者』(南風社)で鮮烈な作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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