内容説明
世界恐慌、100年に一度の危機、日経平均バブル後最安値更新…。アメリカを震源地とした世界同時不況の不安が強まる不確実性の時代、激動の時代を生き抜くうえでのヒントがココにある。
目次
第1章 激動のニッポン
第2章 グローバリズムの正体
第3章 “悪”の規制緩和
第4章 “親”新興勢力路線
第5章 アングラマネー
第6章 再興ニッポン
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年京都府生まれ。ヤクザの組長の息子として生まれ、早稲田大学在学中は学生運動で活躍。週刊誌記者、家業の解体業経営などを経て、’96年に自身の半生を綴った『突破者』(南風社)で作家デビューし、ベストセラーになる。その後もアウトローの世界をテーマに執筆
門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学卒業後、浜銀総合研究所、第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミストなどを経て’05年7月からBRICs経済研究所の代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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minorU
1
タイトルと二人の名前に惹かれて買ったが、これはちょっと違うな。 古い本になるし、買ってまで読まないでよろしい。2013/07/03
Humbaba
1
規制を緩和するという事自体に批判はないとしても,それを行う前には入念な準備が必要不可欠である.失敗したものに対するセーフティネットを用意すること無くただ緩和だけをすれば,一部の生き残った勝者と,それ以外の多くの敗者を生むことになるだろう.2011/08/31
最終バック九番手
0
よくある対談本のひとつ…門倉はまだしも宮崎の話はどこまで信用していいのか微妙…時間が経つほど読む価値はなくなる…解説は植草一秀…表、グラフ:あり…参考文献:なし…索引:なし…初版第1刷:2008年12月1日…本体740円2009/03/13