下流は太る!―こんな暮らしがデブの素

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594055776
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ベストセラー「下流社会」著者が「体形格差社会」の到来を示す!
階層意識が低い人ほど太っていて、高い人ほど痩せている? 一億総中流の時代の終焉を断言した著者が、独自の統計データをもとに、「体形格差社会」の到来に鋭く言及!

内容説明

年収が低い人ほど太っている、太っているほど未婚で親元暮らし、無業者、失業者に肥満が多い…etc。体型格差社会の到来を示す。

目次

第1章 体型格差社会がやってくる!―太りゆく下流の現実とその格差 肥満大国アメリカの姿は、明日の日本の姿なのだろうか?(問題提起!アメリカ型ファスト風土と下流社会が「体型格差社会」を生む!!;データで検証!下流ほど太る。まぎれもない体型格差社会の現実)
第2章 こんな暮らしがデブの素―専門家が下流生活を徹底チェック 下流が太る現実は当事者の生活を見れば明らかだ(ファスト風土系;都市型肥満系 ほか)
第3章 下流は食べる楽しさを知らない―飽食から崩食、そして呆食へ 若者のろくでもない食生活に“食育”の識者が警鐘を鳴らす
第4章 いつまでもデブではいけません―下流がダイエットに励むとき さらばデブ暮らし!下流の健康意欲はこうして生まれる!!

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1958年新潟県生まれ。消費社会研究家、マーケティングアナリスト。一橋大学社会学部卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集長を経て三菱総合研究所入社。99年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。マーケティング活動を行うかたわら、家族、消費、都市問題などを横断する独自の「郊外社会学」を展開。社会学、家族論、青少年論、都市計画論など各方面から注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃも

4
時おりニュースで貧困の問題が取り上げられて取材を受けている人を見るたびによく「の割に太ってるよね」と思っていた。その謎が解けた思い。収入が少ない=意欲の低さ=食に対する意識も低い、ということか。自分を顧みて、独り暮らしの気安さから手抜きの食事が多くなった。反省である。それにしてもカロリーや添加物など…げに恐ろしきはファストフードなり。2014/11/27

fukura

3
規則正しい生活。2010/02/11

朱音

2
貧乏だとイメージ的にやせ細っていそうなところだが実際問題として下流ほど太るという…貧乏だから太るというよりも貧乏になるような素因と太る素因(マメでないとか自炊できないとか意識が低いとか)がかぶるということが問題なのか。2008/09/03

榛名

1
肥満の原因は、食べ過ぎ(糖分の過剰摂取)と運動不足。 下流の原因は、意識の低さからの食べ過ぎと運動不足ということでしょうか。 日本人がアメリカ人のように肥満だらけになることはないと思う。 しかし、低所得者ほど肥満が多いという状況はマズイ。 食育の大事さを痛感。2013/11/03

kinoko_kinako

1
お金がないと太るというのはちょっと。 説得力のあるところも確かにあったけど2010/01/14

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