出版社内容情報
ベストセラー「下流社会」著者が「体形格差社会」の到来を示す!
階層意識が低い人ほど太っていて、高い人ほど痩せている? 一億総中流の時代の終焉を断言した著者が、独自の統計データをもとに、「体形格差社会」の到来に鋭く言及!
内容説明
年収が低い人ほど太っている、太っているほど未婚で親元暮らし、無業者、失業者に肥満が多い…etc。体型格差社会の到来を示す。
目次
第1章 体型格差社会がやってくる!―太りゆく下流の現実とその格差 肥満大国アメリカの姿は、明日の日本の姿なのだろうか?(問題提起!アメリカ型ファスト風土と下流社会が「体型格差社会」を生む!!;データで検証!下流ほど太る。まぎれもない体型格差社会の現実)
第2章 こんな暮らしがデブの素―専門家が下流生活を徹底チェック 下流が太る現実は当事者の生活を見れば明らかだ(ファスト風土系;都市型肥満系 ほか)
第3章 下流は食べる楽しさを知らない―飽食から崩食、そして呆食へ 若者のろくでもない食生活に“食育”の識者が警鐘を鳴らす
第4章 いつまでもデブではいけません―下流がダイエットに励むとき さらばデブ暮らし!下流の健康意欲はこうして生まれる!!
著者等紹介
三浦展[ミウラアツシ]
1958年新潟県生まれ。消費社会研究家、マーケティングアナリスト。一橋大学社会学部卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集長を経て三菱総合研究所入社。99年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。マーケティング活動を行うかたわら、家族、消費、都市問題などを横断する独自の「郊外社会学」を展開。社会学、家族論、青少年論、都市計画論など各方面から注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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