内容説明
むりやりでもやってみよう。でたらめでも行ってみよう。インドの奇祭から恐竜化石発掘まで、サイバラ猛進の足跡。
目次
できるかな(ヒジュラ編;高須編;恐竜発掘編)
人生一年生(人生一年生;アウトドア編)
サイバラの華麗なる人脈(新春熟年先生ことほぎ漫画;だらだらまんが;柳美里さんとわたくし;柳美里さんとわたくしと西田さん;青木雄二さんとわたくし)
わたしとあの子とぼくのこと(パチクロ;わたしはかえるをころしたい;いけちゃんとぼくのあとがき)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
9
ヒジュラのインパクトたるや!(インドのおねぇ)濃い顔にアイラインばっちりのお顔。迫力っすわ。綺麗な人もいるのかもしれないけど、うん、このコミックにはいないね(笑)高須ドクターといろいろ行かれてるのね。ものすごいタニマチ具合ですよ(笑)2016/04/07
mika_f
6
何と言っても『ヒジュラできるかな』が秀逸。インド文化圏のあらゆるカーストに属せず、男でも女でない第3の性とも言われ、人々から疎まれ神々に仕え、時に崇められる、西原語で言えばインドのオカマにヒンドゥー教とカレーをかけたものらしい笑。ほっかむりしたおっさんにカメラを向けたら、キレイなドレスも着てないから恥ずかしがって嫌がるところに女心を感じました笑。フィリピンのスモーキーマウンテンのゴミ家からドレス姿の女の子がふわふわ出てくる絵は西原さんらしくて好き。2014/07/23
ぼん
3
積ん読状態からようやっと読了。4作目は「クアトロ」です!今号は社会派なネタが多い印象。あと少しだけ、ほんの少しだけなんだけど本作品を通してなにか「深み」の様なものが感じられるのは子育てや夫との離婚、闘病から死別など彼女の経験した事が作品に影響しているのかも・・・と感じるのは考えすぎだろうか。自分の生きざまを作品にダイレクトに投影するサイバラさんだけにそんな事を思ってしまった★★★★☆2011/02/05
あしも
3
久々に再読。ヒジュラの印象が強かったけどゴビ砂漠爆笑!かなり身体張ってます。かっちゃんも好きだけど新保くんもいいなぁ。人生一年生の『おばさんは40歳のきらわれもののまんが家だ』めちゃカッコいい!パチクロ(予備校時代の話)を読んだらとやっぱりくらたまとはホントに道が違うなぁとしみじみ思った。2010/09/26
ヒロ
2
西区図書館。ヒジュラの人々の中に入ってみるなんて西原さんくらしかできないのでは?高須院長、志麻子さん、中瀬さん相変わらずの濃い味つけ。2018/09/18