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中国人だから見える日中の宿命

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594051594
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

内容説明

悪循環を断つには!中国からの高圧、日本の屈従…これでは日中関係はますます悪化する。日本はどうすべきなのか。北京大学卒、日本在住十八年の俊英が、今ここに明らかにする。中国首脳は心から「靖国」を恐れている。

目次

第1章 戦後最大規模の反日運動の意味するもの
第2章 中国政府の火遊びと日中関係の転機到来
第3章 「経熱政冷」の根源はどこにあるのだろうか
第4章 小泉マジックの効用と「靖国問題」の深層
第5章 「日中友好」の怪しい正体とその死亡証明書
第6章 動き出した「大陸・台湾反日同盟」の大謀略
第7章 「日中冷戦時代」幕開けの兆し
第8章 前原発言の衝撃と中国「靖国外交」の破綻
最終章 日中はいかに「最終局面」の到来を回避できるのか
あとがきにかえて―「子供のけんか」をやめて「大人の関係」を築こう!

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省で生まれる。北京大学哲学部卒。1988年に来日。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、評論活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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