内容説明
国民国家の立ち上がりから怒涛の昭和へ！アジア解放の努力と、苦難の昭和史から学ぶ。近代百年でつちかった、日本の美徳と志操とは…。
目次
対談 国民国家の立ち上がりから怒涛の昭和へ（三浦朱門；西尾幹二）
アメリカ国民の中国理解の低さ
孫文に裏切られた日本人たち
日本の満州政策に大きな問題はない
中国戦線におけるコミンテルンの戦略
南京大虐殺は存在せず
ノモンハン事件とスターリンの狙い
汪兆銘政権は日本の傀儡ではない
大正・昭和初期のエリートへの疑問
現人神の真実
保護貿易と日本
京都学派の世界史的見方
日独伊三国同盟
東条英機の実像
ルーズベルトの覇権思想
翻弄される最後の外交
日米開戦やむなし
大東亜会議の栄光と悲惨
戦後の日本を決めた米国務省文書
感想・レビュー
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日本を中心に書いた歴史。表紙の通り日露後から第二次大戦の終わりまで、一般に習っている歴史の蒙昧から脱却するための一冊。今までのイメージが少しずつ変化するはず。いい加減海外を通してしか日本を評価しないことをやめよう。2010/12/05
