内容説明
何が問題で、どう改正すべきなのか!雑誌『正論』の傑作論文を一挙15点掲載。安倍晋三、桜井よしこ、八木秀次の三氏による特別鼎談を収録。
目次
第1章 政治課題としての“憲法”(憲法改正論議はなぜタブーなのか―解放と覚醒を合言葉とせよ;日本国憲法総点検のすすめ―改憲が必要な五つの理由 ほか)
第2章 皇室と国民(皇位継承をめぐる危機とは何か―女帝容認論が見落としているもの;男系主義の伝統を超えて―わが皇室典範改正論)
第3章 平和主義と独立(憲法九条の謎―マッカーサーは何を考えていたか;忘れられたままの有事法制―これでは日本は守れない ほか)
第4章 人権と教育を巡って(誤魔化しと綺麗事で半世紀―欺瞞憲法風化の絶望的光景;保守派の油断がもたらす危機―教育基本法改正に仕込まれた革命思想 ほか)
むすび 今こそ“呪縛”憲法と歴史“漂流”からの決別を