移植医療を築いた二人の男―その光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594036652
  • NDC分類 494.28
  • Cコード C0095

内容説明

第二十一回ファルマシア医学記事賞受賞。産経新聞連載「移植医療の光と影」単行本化。患者は移植を待っている。外科医は日本に移植医療を定着させ、実業家は臓器提供のシステムを作り上げた。同じ山を登りながら、なぜ二人は対峙してしまったのか?元日本移植学会理事長太田和夫と日本臓器移植ネットワーク会長小紫芳夫。二人の男の物語。

目次

第1章 慢性腎不全の少女
第2章 臓器移植の夜明け
第3章 腎センター
第4章 実業家
第5章 腎臓移植普及会
第6章 二人の男
第7章 US腎問題
第8章 医療の主役は患者

著者等紹介

木村良一[キムラリョウイチ]
1956年10月18日生まれ。慶応大学文学部卒。慶応大学新聞研究所修了。1983年4月、産経新聞社に入る。横浜総局を経て東京本社の社会部に配属される。社会部では遊軍記者のほか、警視庁、運輸省、防衛庁、国税庁、厚生省の記者クラブにそれぞれ数年間ずつ所属した。その間、主にリクルート事件、金丸脱税事件、大蔵省幹部の不祥事問題、薬害エイズ事件、脳死移植問題を取材した。専門分野は、脱税事件などの経済事件、航空事故、医療問題。1998年2月から社会部次長を3年間務めた後、2001年2月から特集部次長に就いている。2002年7月、第21回ファルマシア医学記事賞を受賞した
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