内容説明
ラジオに届いた“ＳＯＳ”コール。孤独な現代中高生の悩みを異色パーソナリティがどんと受けとめる。
目次
援助交際
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ＳＥＸ
妊娠
レイプ
過食症・拒食症
からだ
同性愛
親
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moe
3
中高生の悩みに真摯に向かい合う作者の温かさを感じます。こういう相談ってなかなか相手の心に届く言葉を届けるのが難しいし、かえって辛い想いをすることもあるでしょう。そのあたりをすべて分かって引き受けている覚悟を感じました。それにしても危うい10代、読んでいてハラハラします。子どもたちがこのような悩みを抱えることがないようにと祈らずにはいられません。2010/08/22
aldente
3
中高生から人気のあった(らしい)「正義のラジオ！ジャンベルジャン！」の放送を書籍化したもの。 放送部分もさることながら、各章最後のドリアン助川のコメントに多くの学ぶところがあった。 そして、一番印象的だった言葉はあとがきの「スイカが大きくなる瞬間なんて誰にも、ほんと誰にも見えないんだから」という一言。 「slowly, but surely」でいきたいね。2009/10/29
Yosshiy
2
ドリアンさんが昔にラジオで中高生の悩み相談をしていた内容を対話方式で書籍化した作品。人には色々な悩みがありますが、真摯に向き合う対話に引き込まれました。焦らず飾らず自分の足で一歩づつ。対処出来そうもない時は逃げればいい。生きてさえいれば一歩は踏み出せるから…と言う事かなぁ‼️苦労も挫折も後になれば立派な財産や宝になりますね♬2017/06/01
mataasita
1
あとがきの詩は衝撃。今日ダメだった人は明日に向けて頑張れなんて僕は絶対に言わない。今日ダメだった人は明日もきっとダメだろう。（笑）こっから続く名文。いろんな人に知ってほしい詩。2018/02/18
今庄和恵＠マチカドホケン室／コネクトロン
0
この仕事を始めたがために、宗教の勉強をやり直したそうで。この番組が氏の心の旅のスタートだったのだなあ。2013/03/13
