花とゆめコミックス 美女が野獣 〈第５巻〉

マツモトトモ

白泉社（2005/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 180p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592170983
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

なぜだ！なぜそこから先を描かないのだ！見たかったのに…。と、最後の最後に身悶える最終巻（笑）。この作者さん、現在から未来へ…と場面転換する時や終わる時、バツっと切る事なく良い意味で煙に巻いて区切りを付けてくれる事が多いのに、今回バッツリ切られてて…。いや、これはこれでありだとは思いますし、読者なりに未来に想いを馳せてくださいってところなんでしょうけど、想いを馳せようにも一番見たい「シモーヌの目の前であれよあれよと巧みに鼻で笑いながらエイミをかっ攫う様」が見れないなんて…。美味しいネタを下さい（笑）

2014/10/26

[シルク]

シモーヌもわにちんも、エイミが、欲しくて欲しくて。。。分かるなぁ。シモーヌとエイミのデートのところ読むと、本当に、「この子といると、楽しい。風が心地良くて、なんてことないぶらぶら歩きが、ワクワクで」みたいに思う。わたくしも、男で、身近にエイミみたいな子がいたら、彼女のことが欲しくてたまらなくなるかもしれん(笑)　欲しいというより、「一緒にいたい」なんだな。「カフェ…とかより、実はガッツリごはん行きたい」とか言ったら、失望するどころか、「ひゃっほう！　行こう行こう！」って言って大喜びしてくれるんだぜ(笑)

2023/05/30

[ぱんちゃん]

トラウマの開示と救済。こういうの大好きです。そしてシモーヌ（涙）王道展開なのにシモーヌが本気であればあるほど好感度が上がるという。なにはともあれハッピーエンドは安心できます。

2014/06/22

[十六夜（いざよい）]

わにちん格好良過ぎでしょ。シモーヌが憐れでたまらないが、やはりエイミーにはわにちんがしっくりくる。二人の独特の空気というか距離感が羨ましかった。不思議な短編読み切り「解禁」と、娘目線のちっちゃなオマケ漫画も良かった。マツモトトモさんの中で一番好きな作品かな。

2014/02/09

[眞墨]

(触発されて再読(笑))九州往復の旅…おぅふｗｗｗ 今読むと罪作りなのはエイミでしかないんだけど、やはり台風の目だなあ。周りで争奪戦していても我が道を往く…食とかの道をな(笑)。付き合い出してからの二人の話はホントに読みたいけど、巻末おまけにあるように｢ずっと前からこうなんだろうなあ｣…ずっとこういう関係なんだな、と思えばまあ…いいか(笑)。そういえば余白の穴埋め(ページ下)に他登場人物のその後があったけど…カポーいない!? あれ!?

2015/04/21