ヤングアニマルコミックス 信長の忍び 〈２〉

重野なおき

白泉社（2010/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 122p
• 商品コード 9784592144953
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そら]

信長の手下がみんな個性的で面白い(^^)。森可成は美濃からの流れ者で見た目がカッコイイ♡。前田利家は妻とラブラブ。滝川一益は甲賀の土豪。柴田勝家はイメージ通り。太田牛一（歴史書「信長公記」を書いた人）蜂須賀小六は秀吉の部下。

2020/08/27

[MURAMASA]

織田信長といえば記録も多く残っていて、たくさんの作品に描かれているとは思うのですが、こうして４コマに、それも忍びを主人公にして描いたのは重野さんが初めてではないでしょうか。池上遼一さんの『信長』という名作もありますが、ギャグマンガでやってしまうのが新しいです。親しみやすい絵柄、キャラも立ってて面白いし、巻末の解説を読めば歴史の勉強にもなります。戦国時代に興味のある中学生に勧めてみるのも面白いかな。２巻ではいよいよ上洛して、さらなる強敵との戦いを予感させます。続きが楽しみ。

2010/08/16

[じょり]

面白いだけじゃなく、信長やその時代の人の思想・理念（でいいのかな？）そういった部分もしっかり書かれてる。そう思ったのはＰ３４、３５の話を読んだから。しかし、明智光秀は突っ込み役なのかｗｗこれがいつか謀反起こすのか～・・・

2010/03/01

[ねこママ]

明智光秀登場！しかも、ツッコミ役って（爆）どんだけボケ役が多いの？とは言え、4コマギャグで描くとツッコミ必要だよね。この巻では、お市の結婚があったり、足利義昭を奉じて京に上ったりしているが、まだまだ信長の力が及ばない場所はあるようだ。（って、試験勉強の合間に読んでたのがこれって(^◇^;) ）

2011/07/06

[葉月あき]

程よくユーモラス、程よくシリアス。しかし、先を知ってるといろいろ「…」となる描写もあり。この先はどういう風に処理していくのか、気になります。

2010/02/27