出版社内容情報
感動×涙。どこから読んでもOK!すぐ読めて、朝読にも最適。
部活の悩みに共感必至!勇気をもらえる、感動ストーリー。
3巻のテーマは勝負。
全日本吹奏楽コンクールで5年連続の全国大会金賞という偉業をなした上磯中学校吹奏楽部。しかし、そのスタートは波乱に満ちていた。コンクール入賞にかける熱き情熱のストーリー、他4話を掲載。「もっと充実した生活がしたい」という思いを持つリアルな中高生たちに「今日もがんばろう!」とちょっぴり前向きな気持ちにしてくれる「読むサプリメント」です。
内容説明
君たちの本気ってそんなものなの?君たちに足りないのは「気迫」だよ。自分たちの姿、表情、演奏のすべてから、気迫を感じさせなさい。全日本吹奏楽コンクール5年連続金賞。その礎となった、山あり谷ありの3年間を描いた感動ストーリー。他4話。朝読に最適。心が元気になる、5つの部活ストーリー。
目次
1 気迫の音楽を―北斗市立上磯中学校吹奏楽部(悲報からのスタート;全国への兆し ほか)
2 夏の夜は―暁星中学・高等学校競技かるた部(最後の1枚;作戦 ほか)
3 奇跡は起こすもの―岩手県立高田高等学校卓球部(何もかもが流された;でも卓球ができる ほか)
4 結果は後からついてくる―立教新座高等学校柔道部(予選敗退;全国大会への夢 ほか)
5 因縁から絆へ―岡山県作陽高等学校サッカー部(誤審;くつがえらない結果 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーナ
2
シリーズ5冊の1冊。 実在する高校の部活(学校も部活もいろいろ)を追い、ドキュメンタリーのようにまとめてある。 部活ならではの経験や葛藤などが描かれ面白かった。部活を敬遠する子も多いように思うが、この時にしか経験できない「青春」もあると改めて感じた。中高生が読んで、部活の意義を感じてもらいたいと思った。 頑張ったことは必ず自分の糧になる!2020/06/30
ゆうぴょん
1
小6娘。部活は一応熱心なほうかなぁ。どちらかというと熱いタイプなので。音楽系の部活に今後も進みたいみたいですが、この本を読んでいると青春だがかなり大変そう。今の世の中、挫折を知ることも大切なことだよなぁ。実話を物語調にすることでとても読みやすい。2023/06/04