出版社内容情報
嫌われ者のダニですが、人に害をあたえるのはほんの一部。豊かな自然に欠かせないダニもたくさんいます。ダニを追った写真絵本。★身近なダニのくらしに迫る写真絵本
ダニって、どんな生きものか知っていますか? 人の血を吸って病気を運んだり、アレルギーの原因になったりと、嫌われものの代表のようなダニですが、人に害をあたえるダニは、全体のほんの一部。ダニって、どんな生きものなの? 何を食べているの? どんな種類のダニがいるの? 知られざるダニのくらしに、大迫力の写真で迫る写真絵本です。
★小さなダニの、大きな役割とは?
落ち葉の下をのぞいてみると、小さなダニたちがたくさんくらしています。落ち葉の下のダニたちは、落ち葉や枯れ枝などを食べて、ウンチをし、栄養豊富な土をつくります。栄養豊富な土は植物を育て、ゆかたな森をつくります。小さなダニの果たす大きな役割を伝えます。
■■■著者あとがきより■■■
森や林、落ち葉の下には、数多くのダニ(ササラダニのなかま)がくらしています。落ち葉や落ち枝などを食べて、土にかえしてくれる大きなはたらきをしているダニたちです。数ミリ以下の小さなダニたちですが、植物の森や林を育む、なくてはならない生きものなのです。
皆越 ようせい[ミナゴシヨウセイ]
写真
皆越 ようせい[ミナゴシヨウセイ]
著・文・その他
内容説明
いえのなか、こうえん、どうろ、おちばのした、めをこらしてじーっとみてみると…いたよ、ちいさなダニ!ダニは、みんなのちかくにもたくさんいるいきもの。いったいどんなくらしをしているのかな?ダニのせかいをのぞいてみよう!
著者等紹介
皆越ようせい[ミナゴシヨウセイ]
1943年熊本県生まれ。自然写真家。土壌動物に注目し、その生態写真を撮っている。また、土壌動物の存在を広く知ってもらおうと、各地でスライド&トークを開催。2018年度日本土壌動物学会特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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