ポプラ新書<br> 大和路の謎を解く―古代史巡礼の旅

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ポプラ新書
大和路の謎を解く―古代史巡礼の旅

  • 関 裕二【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • ポプラ社(2014/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 267p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591139707
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0295

内容説明

歴史の謎を解き明かすには、現地に立ってみなければわからない。ヤマト建国の黎明の地にたたずみ、聖徳太子の歩んだ道をたどり、蘇我入鹿の殺された場所に立ち止まる。その土地に行き、事件現場の匂いをかぐことに、大きな意味があるのだ。古代史最大の謎を追う霊地巡礼の旅。

目次

序章 なぜヤマトは美しいのか
第1章 東大寺と法華寺の謎
第2章 法隆寺と薬師寺の不思議
第3章 興福寺と元興寺の裏側
第4章 山辺の道と飛鳥の歩き方
第5章 葛城古道と當麻寺

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市に生まれる。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに日本古代史を研究。1991年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

42
仏像に惹かれ始め、奈良への旅を模索する日々で手にした本。読んでいるうちにワクワクしてきて、傍にタブレットを置いて検索してはグーグルの地図上に行きたい所の旗を立ててました。著者は15歳の時に大仏殿の大きさに驚き、仏像に惹かれて奈良大和路を旅するようになり、最後は「山」こそやまとを愛でる場所と言う。藤原鎌足と藤原不比等親子と蘇我入鹿との対立など、日本の歴史に踏み込んだ解説が面白くて、一編の歴史推理小説を読んでいるが如し。とても奈良旅の参考になる本でした。2017/08/17

紫羊

23
この著者の本を読むのは今回が初めて。著者の主張が全て事実かどうかはさておき、全編に漲るヤマト愛に圧倒された。あまりにも愛しすぎて、何となくオカルトの域に達しているような気がする。二上山と大津皇子についての熱い記述があったが、折口信夫の「死者の書」に全く触れられていなかったのが、「死者の書」好きの私には少々物足りなさが残った。それにしても著者はユニークな人だと思う。他の著作も読んでみたくなった。2015/05/18

pocco@灯れ松明の火

9
関さんが書いた大和路の歴史は、急に身近な話に見えてきた。天皇家、豪族家も権力争いも人間的なんだな、当たり前なんだけど。まるで週間春秋みたいな。2016/10/21

Shoji

6
まずは、著者に敬意を表したい。歴史は勝者が作ってきた。これは同感。 そして、批判をしたい。すべて史実とは言い難い。蘇我氏を善人、藤原氏を極悪非道としている件など。 でも、飾らない美しさこそ奈良の魅力と言い切る辺りはまったくもって同感。2015/03/02

ココアにんにく

5
遠足で東大寺に行ったときの違和感を思い出しました。聖武天皇の搾取と教わった事と現地で感じる雰囲気の違い。久々にヤマトを実感しに行きたくなる。奈良の酷道私も迷い込みましたw。SFのような役小角が実在し、お札にもなった聖徳太子は創造だった。諸説読んでみたい。鑑真の話も意外でした。登場人物の相関関係で頭がこんがらがりましたが文章が楽しくて。山の辺の道や飛鳥ってホント素敵ですね。天理駅を降りて私も同様に思ってたw。石上神宮や大神神社再訪したい。著者の学生時代の駅寝の話など鉄分もたっぷりでした。2019/04/17

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