内容説明
筋肉がよわくなり、だんだんに、からだをうごかせなくなる病気をもって、わたしは、うまれてきた。どんどん、どんどん、からだが重くなっていく。どうしよう、どうしよう…。こわい、こわい…。筋ジストロフィーで、衰えていく恐怖や孤独とたたかいながら、それでも、希望をもっていのちに向きあう著者が、自身の半生を、絵とことばでつづった絵本。
著者等紹介
辻友紀子[ツジユキコ]
1980年生まれ。5歳のときに、難病・進行性筋ジストロフィーと診断される。15歳で車椅子生活となり、27歳で人工呼吸器ユーザーとなる。2007年茨城県芸術祭美術展デザイン科特賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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