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内容説明
「視野がせまいと感じたことはありませんか?」健康診断で思いもかけなかった指摘を受け、その後「いずれは失明します。難病で、治療法もなく、薬もありません」と宣告をされた櫻井さん。見えなくなる恐怖。どうしようもない絶望感。しかし、そんななかで盲導犬アンソニーと出会い、自分を信じる力、人を信じる力をとりもどしていきます。
目次
沖縄のビーチで
二大珍事件
アンソニーとの生活
健康診断
花火の夜
つげられた病名
こわい…
出会い
杖を持つ
マッサージ師へ
転落事故
電車がこわい
盲導犬アンソニーとの出会い
訓練
アンソニーからテストされて
駅も電車もこわくない
アンソニーとともに
中国 万里の長城へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろくべえ
8
中1ブックトークで紹介。本が苦手な人向けに。2017/11/21
ろくべえ
7
卒業前の6年生ブックトークで。櫻井さん、現在は2頭目の盲導犬スカイくんと活動されていることも紹介。2018/02/22
ろくべえ
1
〈再読〉★★★★★ 小高〜 小5ブックトークで紹介。子どもたちの反応とても良かった。2015/11/25
ろうず
1
健常者には視力を失うということはどんなことなのかなかなか想像できない。櫻井さんはいずれ視力を失いますと宣告され、どんどん視野がせまくなり、白杖や盲導犬に頼らざるをえなくなっていくのだが、障害者として見られる自分を受け入れるのにも時を要した。衰えていく自分を受け入れられないこの頃。この本から今の自分を受け入れて、さてどうするかを考えるきっかけをもらった気がする 2014/05/23
びー
0
アンソニーの母犬が、うちの犬の母犬なので、読んでみた。相澤さんの写真が、飼い主さんなので、犬たちが、安心して撮影されている。 人生道半ばで、失明し、難聴になる恐怖。アンソニーがいれば、安心してして、歩ける。 今はスカイちゃんと暮らしているらしい。どうか毎日ご無事で過ごしていけますように祈っています。2016/09/26