内容説明
大ドロボウ石川五えもんの血をひく三きょうだい、五十五えもん、五十六えもん、五十七えもん。ところが、このきょうだい、まだいちどもドロボウに成功したことがない…そんな三人が、ドロボウをつかまえる名人のおやしきにしのびこむことになったから、さあ、たいへん。
著者等紹介
吉田純子[ヨシダジュンコ]
1965年、埼玉県生まれ。淑徳短期大学児童福祉学科卒業。『季節風』同人。『大ドロボウ石川五十五えもん』でデビュー
細川貂々[ホソカワテンテン]
1969年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こどもふみちゃん
2
へんな、泥棒3兄弟!(*^_^*)!それじゃあ、全然泥棒できないじゃんっと突っ込みたくなる。4・6・7歳の息子達に読み聞かせましたが、石川五右衛門や、鼠小僧じろ吉 等の基礎知識がないことが判明。そうか、分かんないよね。でも最後まで楽しく聞いていました。児童書。ルビつき。小学校2年生レベルの文字の大きさ。しかし、読み聞かせなら5歳からOKかな・・・?位。5・6・7・8・9歳向け。2012/09/06
あお☆
1
細川 貂々さんのイラスト目当てで図書館で借りました。それぞれの特技をもった三兄弟が、とんでもない苦境を乗り切って思いがけない結末を迎える・・・というあらすじは悪くないけど、「あり得ない人物造形」、「ざーます言葉」は、おもしろくさせようという工夫でしょうが空回りしていませんか?ウチの子どもはそれなりに楽しんだようだけど「ゾロリの方がおもしろい」だそうで。2009/02/24
芦屋和音
0
これって子どもにウケているのだろうか?五十七えもんの発明品の数々は面白かったけど……。2012/06/24
へっくん
0
五十五えもんたちは、ドロボウを成功させた事がない。成功させたくて大金持ちの家へドロボウに入った。だが、大金持ちの正体はスーパー大ドロボウだった。五十五えもんたちはつかまってロープでぐるぐるまきにされた。そこへけいさつが来た。(けいびシステムが作動したから)家の中を調べてこの家の大ドロボウをたいほした!五十五えもんたちはまた失敗したけど、大ドロボウをつかまえた。すごいじゃん!2009/10/18
かわのふゆき
0
楽しくかいてるなぁ、読む方も楽しいなぁ、と思うけど、子どもが何かを得られるわけではなさそう。2009/01/29