内容説明
いろいろなひとの生き方を知ってたいせつなメッセージを親子で話そう!みんなの心をそだててくれる偉人たちのすがたをやさしく語る。
目次
小さなことをつみあげて、すごいけしきを見てみよう!―イチロー
いきを長くはいて、「さとり」をかんじよう!―おしゃかさま
音読して頭をスーパーにしよう!―空海
「論より証拠」なんでもじっけんしてみよう!―ガリレオ
いいものは「をかし」、よくないものは「わろし」!―清少納言
ひとにひつようとされるって、すばらしい!―マザー・テレサ
外国にまけないものを、きっとつくってみせる!―豊田佐吉
おたがいにみがきあう、それが友情だ!―藤子不二雄
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年に静岡県で生まれる。東京大学法学部卒業後、同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。NHK教育テレビ『にほんごであそぼ』を総合指導。小学生の塾斎藤メソッドを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひじり☆
4
齋藤孝さんの本は本当に分かりやすく、子どもだけでなく大人にもオススメ。マザーテレサの言葉、人に必要とされる人間になろうと思った。空海のように子どもには繰り返し音読させよう!2017/09/08
yasu
4
イチローのスランプの乗り越え方や、親子のコミニケーションの取り方が参考になった。2014/08/31
ひじり☆
2
前書きが素晴らしい!!!それだけ読んでも胸にグッと来る(*^^*)マザー・テレサの言葉も胸に残る。子供達に読んであげたい。2014/07/29
ハヤカワショボ夫
1
斎藤先生が書いた空海が載っている児童書を読んでみました。前回の絵本と同様子ども対象とは言え侮り難く大人が読んでも十分ためになる本です。8人の偉人の思考法、学習法、習慣等を上げ真似てみようという内容です。気になる空海は天才ぶりを紹介しスーパー頭脳をつくる方法として音読を挙げています。音読はぼうっとせず頭をはっきりさせる効果があると最近脳科学で証明されているそうです。虚空蔵求聞持法「ナウボ アキャシャギャラバヤ オン アリ キャマリ ボリ ソワカ」100万遍唱えると記憶力が良くなる呪文です。【図】★☆2015/06/02
あお☆
1
まずは親の私が通読。大人でもおもしろい。もっと詳しく読みたくなる。さあ、子どもにも読んでみよう。どんな反応かな?2009/05/27