内容説明
じぶんの中には、得体の知れない魔物のようなものがいる…健に危機が訪れたとき発動する力。それは凄まじい暴力となってあらわれてくる。やがて、健にひそむ大きな謎をめぐり、闇の勢力が動きだした―バイオレンス&ファンタジー巨編、スタート。
著者等紹介
横山充男[ヨコヤマミツオ]
1953年高知県に生まれる。主な作品に『少年の海』(児童文芸新人賞)、『四万十川物語 光っちゃるぜよ!ぼくら』(日本児童文芸家協会賞)、『少年たちの夏』、「水の精霊」シリーズ4部作、「鬼にて侯」シリーズなどがある。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるき
14
冒頭の一章が凄くいいので、中盤が何か物足りない。三部作の第一作らしいから今後どう転ぶかは分からないけれど。設定は凄く好きだ。2015/06/19
シュウ
4
序章はどう絡んでくるのかな。主役はともかく、周りの学生達はちょっと決めつけすぎで共感できない。2023/08/31
紫音
4
狼好きだから読んでみたけど、う~ん…。まだまだ序章という感じ。謎も多いです。次巻に期待。2013/11/24
ことらいおん
4
これはRDGシリーズが好きな人なら気に入って貰えるんではないだろうか。自分に憑いた狼の霊に翻弄されつつ、必死にあれこれ考えて生きてるたけるが可愛い。スカイエマさんのイラストがまたいい雰囲気を醸し出してる。明日続きを借りにゆこう2012/03/24
yourin♪
4
【目指せ!投稿率100%】 スカイエマさんのイラストに出会った本。 これでエマさんの追っかけを始めた♪ お話の設定が面白かったので続きが楽しみだった。(12.2.11)2009/06/23