あさのあつこセレクション ほたる館物語〈３〉一子が知った秘密

あさの あつこ【作】/樹野 こずえ【画】

ジャイブ（2007/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 183p／高さ 19cm
• 商品コード 9784591096833
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

年末大忙しの「ほたる館」に山ばあさんが久しぶりに現れた。山ばあさんは山菜やきのこを採るのを仕事にしている・・・。


「ほたる館」は山間の温泉町「湯里」の老舗旅館。
年末で大忙しの「ほたる館」に、山ばあさんが久しぶりに現れた。
山ばあさんは、山菜やきのこを採るのを仕事にしているのに、なぜか金木犀がきらいなようで･･････。
一子、雪美、柳井くんが知った山ばあさんの秘密とは？
好評「ほたる館物語」の第３弾！


○もくじ

１　自分の仕事　･･････5
２　山ばあさん　･･････25
３　アルバイト賃　･･････45
４　三つの重箱　･･････59
５　元旦　･･････87
６　病気　･･････105
７　金木犀の秘密　･･････121
８　白い息　･･････153

あとがき　･･････178
文庫版あとがき　･･････182

内容説明

「ほたる館」は山間の温泉町「湯里」の老舗旅館。年末で大忙しの「ほたる館」に、山ばあさんが久しぶりに現れた。山ばあさんは、山菜やきのこを採るのを仕事にしているのに、なぜか金木犀が嫌いなようで…。一子、雪美、柳井くんが知った山ばあさんの秘密とは？好評「ほたる館物語」の第３弾。小学校中学年～中学生。

著者等紹介

あさのあつこ［アサノアツコ］
１９５４年岡山県に生まれる。青山学院大学卒。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人。『バッテリー』（教育画劇）で野間児童文芸賞、『バッテリー２』で日本児童文学者協会賞受賞

樹野こずえ［キノコズエ］
２０００年３月号『携帯電獣テレファング』（講談社『コミックボンボン』）にて連載デビュー。漫画、イラスト描き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

子どもは子どもなりにいろいろと考えるものです。 大人の理屈やしがらみとは異なる世界で自由に、ストレートに、子どもの理屈で、時には鋭く。 三人の子どもたちから見た、親たちの世界のお話ですが、何だか親たちが説教されているような気がしてきました。 あさのさんの図式化は分かりやすいだけに、子どもたちは侮れないなと、本筋とは別に感じてしまいました。

2014/06/12

[雛]

山ばあさんの話が切ない。

2015/05/28

[読み人知らず]

お父ちゃんは経営者には向いてないなあ。職人だ＾＾

2007/08/01

[ゆらゆら]

あっという間に読んだ。面白かった。

2016/05/25

[遠い日]

０７０９０７【読書ノート／ひとことメモ】一子につながる女の子の話、読みたい。

2007/09/07