内容説明
はじめてみる花火の世界。
目次
花火のひみつ(花火にはどんな種類があるの?;いろいろな打ち上げ花火;いろいろなおもちゃ花火;打ち上げ花火の大図解 ほか)
花火の図鑑(昼花火;雷;変化菊;芯入菊 ほか)
著者等紹介
泉谷玄作[イズミヤゲンサク]
1959年、秋田県に生まれる。ライフワークとして火(花火など)と水を撮影。現代アートの巨匠「蔡國強」氏の依頼を受け渡米し、2002年MoMA主催の「動く虹」の花火や、2003年セントラルパーク150周年記念の「爆発」を撮影。その他、雑誌、カレンダーなど幅広いジャンルで活躍。社団法人日本写真家協会(J.P.S.)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
greenish 🌿
40
光・音・煙を愉しむ花火。その種類・作り方・歴史・・・。余すことなく語り・魅せる、まさに「花火の図鑑」 ---著者は、火・水の撮影をライフワークにしている写真家・泉谷玄作氏。美しく鮮明な花火写真を眺めているだけで、この本を手にする価値があるというものです! 花火が打ち上げられる時の炎は「昇り」、輪の中心は「芯」、大輪の光の「すじの変化」、光の先端「先の変化」、消えた後の変化は「後の曲」。それを表す花火の玉名。こんなことを知れたなら、きっと花火鑑賞も一味違うはず。来年もまた、この本を手に鑑賞に出掛けたいな。2014/08/17
なかしー
35
夏を先取りするために読了(図書館本) こんなに種類あるの!?と驚き、命名法まであるとは知らなかった。 昔見た花火の情景を再生している様で面白かった。2019/05/26
リリィ
15
花火の歴史、作り方、種類がカラーの写真と共に紹介されています。海外の花火は楕円形で丸くなく、単色と知り、日本の繊細な花火技術は優れているんだなと思いました。中盤以降の花火の写真は、臨場感と迫力満点で、眺めていると火薬の匂いがしてきそうでした。花火の写真を綺麗に撮る方法、全国の打ち上げ花火一覧表まで着いている為、とても親切で充実した内容。まさに図鑑と呼ぶのに相応しい一冊だと思います。綺麗な花火の写真を眺めているだけでも楽しいです。予習や気分を高めるという意味で、打ち上げ花火を観る予定の方におすすめの本。2014/07/29
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
13
打ち上げ花火の図鑑。眺めているだけで圧巻。日本の花火は世界から見ても素晴らしいと聞きました。そんな集大成の一冊です。花火の歴史から種類、また花火の撮り方など色々載っています。花火大会の時期にこの本を片手に出掛けたいなぁ。2015/10/03
yk
12
花火ってぼーっと見ているので種類とか気にしてない。実は種類ってたくさんあるんだろうなと思っていたがこんなにもあったとは。細かく種類が分かれていて、打ち上げの順序によって細かく考えられているんだろうな。けっこうな時間見ているのに飽きさせない。花火師さんすごい。2022/02/16