出版社内容情報
友だちの赤おにのために自分を犠牲にする青おに――人間の善意を描き続ける、ひろすけ童話の世界。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
2
泣いた赤おに以外は初読。どの作品もどことなく物悲しい気持ちになる。特に気に入ったのは「よぶこ鳥」と「むく鳥の夢」。「犬と少年」もなかなか面白いと思った。幼年童話ではあるが、大人が読んでも楽しめる。2015/03/10
たつや
0
細かい内容を忘れていましたが、大人になってから読み返すと、いま自分が友人や親戚にどこまでできるのか?自問自答してしまいましたが、青鬼さんの様にはできません。2016/01/15
亮さん( ̄^ ̄)ゞ
0
泣いた赤鬼。噂通りのいい話。本当の友情とは何か考えさせられる。友と一緒に痛みを分かち合うのが友情か1人で友の痛みを負うのが友情か。この赤鬼も続編描きたいな。いつか書きます。自分が。多分世に出ないだろうけど2015/06/24
ねこうさ✿
0
「泣いた赤おに」以外全く知らなかった。無償の愛、善意は素晴らしいけれど、全てを知っている読み手からると寂しいものがある。「こがねのいなたば」は昔話のようで好き。2013/08/27
はるこり
0
懐かしの廣介童話 りすが悲しい2013/02/18