目次
第1章 別れの予感がよぎるとき
第2章 成熟する愛は形が変わる
第3章 喪失
第4章 過ぎてゆく時間と埋められない距離
第5章 彼の心への旅
第6章 復活する愛・消える愛
著者等紹介
井形慶子[イガタケイコ]
長崎県生まれ。大学在学中から出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。その後、世界60ヶ国に流通する外国人向け情報誌「HIRAGANA TIMES」を創刊。28歳で出版社を立ち上げ、個性的な暮らしをテーマにした情報誌「ミスターパートナー」を発刊する。同誌編集長。60回を越える渡英経験を通じ書き下ろした著書は多数。(社)日本外国特派員協会会員。ザ・ナショナル・トラストブランド顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆめ
45
題名にひかれて手に取った一冊。恋愛 失恋、懐かしい響き。泣いたり笑ったり そんな時があったなぁー。ひとは1人では生きていけない。友情も愛情も大切に育てたい。死ぬまで恋していられたら それはそれで幸せ。2019/05/29
まど
26
著者の自伝的恋愛エッセイ。会社を立ち上げる忙しい彼女と、広告代理店でバリバリ働く彼。充実した二人の恋愛にまつわるお話。ユーミンのラジオを聴いているような、昔あった女性誌「SAY」を読んでいるような感覚。しっかり話し合わないで、別れの気配を察して終わりにしてしまうのがもったいないし引きずっちゃうんだろうな。私も話し合わない派なので著者の気持ちが苦しかったです。20代の私だったらもっと楽しんで読めたかも…といいながら続編も読みます。2012/01/19
烟々羅
20
けっきょく、この本になにがあるからとわたしは読み返す気になったのか最後まで分からなかったな。 二年前に読んで、粗が目につきつつも共感した、あの頃といまのわたしが違うということを思い知っただけ? それで良いのかな。2012/10/11
assam2005
18
一人の男性と出会い、恋に落ち、幸せな日々が続くかと思っていたのに、訪れたのは別々の未来、別れ。少しずつ二人の間にズレが生じ、いつの間にか元の幸せな二人ではいられなくなっていた。何が悪かったのか。まだ、愛している。別れたのに、それでもまだ愛している。女性側の気持ちと重なる。また、冷静に第三者としても見えるので、「そう考えてはいけない」と思う気持ちも分かり…複雑。恋をするとどうしてこうなるのかな。幸せを狂わせる恋と、幸せに近づく恋との違いが、少しだけ見えたような気がします。2023/12/06
スノーシェルター
11
失恋した時に読んでも、共感できても、元気も勇気も出ない。結局その彼とはどうなったんだ。まぁでも...とにかくツラいよね。2013/08/05