出版社内容情報
現職大統領を真っ向から批判し、世界中で物議をかもした問題作、『華氏911』をめぐるすべてがわかる決定版。ムーアが気になる、すべての人へ。
内容説明
アメリカ大統領を真っ向から批判し、世界中で物議をかもした『華氏911』は、いかにして作られ、非難され、絶賛されたか。
目次
1 『華氏911』シナリオ
2 『華氏911』の裏付資料
3 『華氏911』の反響(観客からのメール;著名人からのコメント)
4 『華氏911』の映画評
5 『華氏911』を越えて―映画の論点を掘りさげた記事
著者等紹介
ムーア,マイケル[ムーア,マイケル][Moore,Michael]
1954年ミシガン州フリントに生まれる。諷刺と笑いの精神にあふれる反骨のジャーナリスト&映画監督&TVプロデューサー。著書の『アホでマヌケなアメリカ白人』は全世界で400万部を越すベストセラーになり、2003年度イギリス年間最優秀図書賞を受賞。映画監督としては、地元GM工場の大量解雇を題材にしたドキュメンタリー『ロジャー&ミー』(1989年)でデビュー。銃社会批判のドキュメンタリー『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年)は第75回アカデミー賞ドキュメンタリー賞、カンヌ国際映画祭55周年記念特別賞受賞。最新作『華氏911』は第57回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した。元イーグルスカウトの隊員で、神学生で、史上最年少の18歳で公選職についたという経歴の持ち主
黒原敏行[クロハラトシユキ]
翻訳家
戸根由紀恵[トネユキエ]
翻訳家
落石八月月[オチイシオウガストムーン]
翻訳家、その他いろいろ
遠藤靖子[エンドウヤスコ]
通訳、翻訳家。ドキュメンタリー映画、テレビ番組翻訳にも携わる
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