父の遺した言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591078464
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0094

出版社内容情報

私の生き方の羅針盤は、職人だった父の素朴な一言だった。日本にエジプト考古学を確立し多方面で活躍する著者が語る、父との心の絆。

内容説明

少し昔のひとは、こんなに豊かな言葉を持っていた…周囲の反対にもめげず、日本にエジプト考古学を確立し多方面に活躍する著者が語る、父との心の絆。

目次

訓(盗むより盗まれたほうがいい;口は食うためにあるんで妄言をはくためにあるんじゃない ほか)
智(垢で死んだひとはいない;まがった道も歩いているひとにはまっすぐに思える ほか)
義(誰も見てないと思っていても誰かが見ている;遠い親戚より近くの他人 ほか)
財(金は天下のまわりもの;一円を惜しめば百円を失う ほか)
時(三歩以上は駆け足、一返事二立ち;勝敗は時の運 ほか)
夢(手に職をもつと一生食っていける;バクのように夢を食って生きられたら最高だよ ほか)
生(先祖がいなけりゃ今がない;ひとはみな不平等だからいい ほか)

著者等紹介

吉村作治[ヨシムラサクジ]
1943年、東京に生まれる。早稲田大学教授。工学博士。父は友禅染めの職人。1966年以来、古代エジプトの遺跡の発掘調査に携わり、多くの発見をする
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