出版社内容情報
古道具屋さんのおしじさんが拾った洋服ダンスから黒ねこがとびだして、「ブンダバー」と名のったのです! 心おどるファンタジー。
内容説明
ふるい道具たちはみんな、ひみつをかくしています。古道具屋のおしじさんがひろった洋服ダンスに、かくされていたものは…?タンスの中からとびだしたファンタジー。
著者等紹介
くぼしまりお[クボシマリオ]
1966年、東京に生まれる。文化学院美術科卒業。子どもの本の創作や翻訳に意欲的に取り組み、またイラストレーターとしても活躍している
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県に生まれる。古典から現代のファンタジーまで挿し絵の仕事は数多く、さまざまなタッチで物語の世界を魅力的に表現している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
29
【小学校】喋るネコのブンダバーと動くタンスのタンちゃん(笑)。いろいろ謎過ぎるのにすんなり受け入れるホルムの町の人たち。良いな良いな♪ジブリのアニメみたいだな~って思いながら読みました。シリーズいっぱい出ているみたいです。2015/06/06
ネムコ
24
ストーリーといい、文字の大きさといい、紛うことなき児童書。しゃべる猫ブンダバーが小さな街に大騒動を巻き起こす。有名になれば幸せってわけじゃない、というオチ。確かに猫好きならずとも、しゃべる猫には会ってみたくなりますけどね。2015/11/28
み
22
ジャケ読みした児童本。シリーズ読み進めます。可愛いお話しです。タンスからヒトと話せるニャンコが登場(^o^)その名もドイツ語で素晴らしいって意味のブンダバー。とてもキュートです♪児童書は、も少し歳とって、目がツラくなったらと考えてたのに、歯止めがきかなくなりそ…。2018/06/08
みさどん
19
続きがどんどん出されていて、それだけおもしろいシリーズ物なのかな。名前のユニークさが印象的だったけど、ドイツ語だって。自由で知恵のまわる、人と話せる陽気な猫ブンダバーの出現が巻き起こす騒動。出てくる人がみんないい人なので、安心して楽しめる。挿絵がアニメチックで、それが子ども受けするのかな。疑問は全部流してしまわないといけないのかも。ファンタジー。2016/11/08
こゆ
8
猫好きな小3、一人読み。息子感想→「ブンダバーがタンスから出てきた時は、びっくりしました。ぼくもかいたいとおもいました。町の人最後したしまれてよかったなあーとおもいました。」2023/01/08