内容説明
人権実現の様々なルートに着目し、直面している課題を内外から考察する。
目次
第１部 人権の喪失と実現（政治的権利としての人権；訴訟運動の意義と問題；人権擁護法案をめぐる諸問題）
第２部 国内社会における人権の実現（人権の実現について―「在日」の立場から；先住民族の権利と国際人権法・国連人権機構―日本の事例を含めてその歴史を考える；被差別部落と人権；労働（職場）と人権
社会的排除と人権―絶望からの「生きる勇気」）
第３部 国際社会における人権の実現（国際社会における政治的責任；国際人権レジーム；国際ＮＧＯの活動と難民・国内避難民の人権；国際社会における人権ギャップ縮減の政治）
著者等紹介
齋藤純一［サイトウジュンイチ］
早稲田大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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