質的調査の方法―都市・文化・メディアの感じ方

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589032232
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1036

内容説明

なにげない毎日から自分と社会との「つながり」をみつける。そしてあなたがこだわる都市、文化、メディアの探求へ…。社会調査法の授業に、ゼミに、論文を書くための指南書に、質的調査を使いこなすための1冊。社会調査士資格取得カリキュラムF対応。

目次

第1部 質的調査への入り方(質的調査へのいざない―すぐ近くにある調査の扉を開けてみよう;質的調査の歴史と考え方―「調べること」のおもしろさを深めよう;質的調査の特徴・魅力・難しさ―調査をはじめる前に)
第2部 質的調査の進め方(観察法―まず「日常」を記録しよう;参与観察法―「バイク便ライダー」の世界をどのように知るか?;インタビュー法―「エンコー」から何がみえるか?;ライフストーリー法―いかに「具体的な人間」を描くことができるのか?;文化資料分析法―「歌詞」から社会をみわたせるか?;映像分析法―「アニメ」のどこをどう読むか?;生活財生態学法―アートと日記をフィールドワークする)
第3部 質的調査のまとめ方(質的調査と調査倫理―社会的行為としての社会調査;質的調査の表現とふりかえり―調査の「終わり方」の重要性)

著者等紹介

工藤保則[クドウヤスノリ]
1967年生。甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学/博士(社会学)。現在、龍谷大学社会学部准教授

寺岡伸悟[テラオカシンゴ]
1964年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了/博士(文学)。現在、奈良女子大学文学部准教授

宮垣元[ミヤガキゲン]
1970年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程修了/博士(政策・メディア)。現在、甲南大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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