出版社内容情報
学会の第一線で活躍する研究者による珠玉の31論文を掲載する。
目次
第1部 民事訴訟法総論(民事紛争の解決と民事訴訟法理論の役割;当事者主義的個別手続形成における動態性の問題―審理契約論を手がかりとして ほか)
第2部 判決手続(公正な争点形成のための審理・判断方法―多様な場面の統一視点;いわゆる二重譲渡事例と権利主張参加について ほか)
第3部 執行法・倒産法(判例を通じた法創造の一局面―二〇世紀初頭のドイツにおけるイミッション訴訟・執行手続に焦点を当てて;交渉プロセスとしての更生・再生計画案の作成・可決・認可 ほか)
第4部 非訟事件・裁判外紛争処理(「オーストリア新仲裁法」について;後見人選任審判に対する不服申立て ほか)
著者等紹介
河野正憲[カワノマサノリ]
名古屋大学大学院法学研究科教授
伊藤眞[イトウマコト]
早稲田大学大学院法務研究科教授
高橋宏志[タカハシヒロシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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