ラディカルに「平和」を問う

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ラディカルに「平和」を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784589028556
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C1031

内容説明

この本は大阪大学大学院国際公共政策研究科の講座「現代政策論」で行われた、反戦平和の問題にかかわって、五つの講義をもとにした本である。

目次

第1章 棄民の国・日本いかにこれを克服するか?―(小田実)(「野焼き」と空襲;外からの視点と内からの視点 ほか)
第2章 いま、平和論を再考する―(加藤周一)(平和と戦争の定義;戦争とは殺人 ほか)
第3章 「帝国」と化したアメリカ追従しか知らない日本―(ダグラス・ラミス)(訓練と本当の戦闘;『すべての人が戦争について知るべきこと』 ほか)
第4章 希望の原理としての日本国憲法(土井たか子・小田実)(「憲法は今でも旬」?;アメリカの「復元力」? ほか)
第5章 歴史の清算から積極派兵へ?―ドイツに見る「過去の克服」と軍事化(木戸衛一)(誰のための政策研究か?;「公共性」の中身 ほか)

著者等紹介

小田実[オダマコト]
作家

木戸衛一[キドエイイチ]
大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授

加藤周一[カトウシュウイチ]
評論家

ラミス,ダグラス[ラミス,ダグラス][Lummis,Douglas]
発展社会研究所(インド)ラジニー・コタリー首席教授

土井たか子[ドイタカコ]
衆議院議員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mealla0v0

2
小田実「棄民の国・日本」を読む。「不条理で無意味な死」=「難死」を死んで逝った者達を、小田は「棄民」と呼んだ。自身の空襲体験・被災体験をもとに、日本という国が棄民を大量発生させていると告発し弾劾する。「震災関連死」など、まさにそれだ。小田はそう言って、災害時の、市民のための、「有事法制」を! と主張する。それが「九条」という武器なのだが……。これには一理あると思うものの、より一層のラディカルさを必要とすると思う。2018/01/26

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