出版社内容情報
第5回日本文化芸術振興賞受賞 日本，中国，朝鮮，ヨーロッパにわたる厖大な資料を集成してその豊かな文化の系譜を探り，東西の木工技術史を比較しつつ世界史的視野から桶・樽の文化を描き出す。
内容説明
日常生活に不可欠の木製容器として親しまれてきた桶・樽をめぐって、日本、中国、朝鮮、ヨーロッパにわたる厖大な資料を集成してその豊かな文化の系譜を探る。東西木工技術史の視点から世界史的視野でまとめられた初の桶・樽文化集成。
目次
第１章 桶・樽の定義
第２章 ヨーロッパ、中国、朝鮮半島の桶・樽
第３章 日本の桶・樽
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おらひらお
2
仕事関係で再読。まさか遺跡で遭遇するとは・・・。2019/04/23
おらひらお
0
1996年初版。結構民俗的内容。最近は、考古の分野でも資料が増えているような気がします。Ⅱ・Ⅲにも目を通す予定です。仕事関係で読書。2011/03/18
