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叢書・ウニベルシタス
文明化の過程〈下〉社会の変遷/文明化の理論のための見取図 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 488,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099069
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C1336

出版社内容情報

第1回アドルノ賞受賞 食事作法や礼儀・振舞の変遷を綿密にあとづけ,自己抑制の深化・拡大を社会構造との連関のうちに展望。文明化の長大な波動をとらえる。

目次

第3部 ヨーロッパ文明の社会発生について(宮廷社会に関する概観;絶対主義の社会発生に関する簡単な前置き;中世における社会発展の仕組みについて)
まとめ 文明化の理論のための見取図(自己抑制を迫る社会的圧力;長期的視野への強制と自己抑制の拡大;対照の幅の縮小、変種の増大;戦士の宮廷化;衝動の抑制・心理化と合理化;羞恥心と不快感;上流階級の団結強化・下流階級の上流への進出の激化;全体的な展望)

著者等紹介

エリアス,ノルベルト[エリアス,ノルベルト][Elias,Norbert]
1897年ブレスラウ(現ポーランド)生まれのユダヤ系ドイツ人の社会学者。ブレスラウ、フライブルク、ハイデルベルクの各大学で医学・哲学・心理学を修め、ヤスパース、フッサールらに学ぶ。フランクフルト大学で教鞭をとった後、パリ、ロンドンで教職につき、ガーナ大学教授もつとめた。フランクフルト大学名誉教授。1977年に第1回アドルノ賞を受賞。1990年死去

波田節夫[ハタセツオ]
1957年東京大学大学院修士課程修了。大阪大学名誉教授

溝辺敬一[ミゾベケイイチ]
1965年大阪市立大学大学院修士課程修了。大阪大学名誉教授

羽田洋[ハダヒロシ]
1948年東京大学文学部独文科卒業、大阪大学名誉教授、1993年歿

藤平浩之[トウヘイヒロユキ]
1961年大阪大学大学院修士課程修了。大阪大学名誉教授
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感想・レビュー

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Tomomi Hori

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