叢書・ウニベルシタス<br> ドイツ人論―文明化と暴力

叢書・ウニベルシタス
ドイツ人論―文明化と暴力

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  • サイズ B6判/ページ数 571p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588005480
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C1336

出版社内容情報

今世紀のドイツとドイツ人の辿った足跡を脱文明化=暴力の支配した過程として捉え,「文明化」の根底にあってその過程を動かしている「暴力」の本質を剔抉する。

内容説明

ナチズムの台頭から戦争・強制収容所へ、さらにドイツ分割へと至る20世紀前半のドイツの足跡を脱文明化=暴力の支配した過程として捉え、「文明化」の根底にあってその過程を動かしている「暴力」の本質を同時代の体験者の視点から剔抉する。

目次

1 文明化と逸脱
2 ナショナリズムについて
3 文明化と暴力―国家による肉体的暴力の独占とその侵犯
4 文明化の挫折
5 ドイツ連邦共和国について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

元老院議員

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やはり、今の研究水準からすれば完全に古びてしまってるよな。。。とはいえ「決闘を許された社会」とかの19世紀生まれの著者が肌感覚で知ってたであろう社会層の話は類書がなさげでなかなか興味深く読めたし。2021/08/12

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